先日、小学校6年の息子にこんな質問を受けたんです。

「ねぇ、パパ!”おしるこ”と”ぜんざい”の違いって何?」と聞いてきたのですぐに答え始めたのですが、

「それはやなぁ・・・・・小豆たっぷりのお汁にお餅が入っているのが”おしるこ”や。そして”ぜんざい”は・・・・・(あれっ?同じ説明になるがな・・・)・・・・・小豆がもっと多いんや。(何基準で多いんか分からんがなっ!)」と自分にツッコミを入れながら、妻になすりつけて一時退散^^;

恥ずかしながら、説明できそうで出来なかったのでムキになって調べてみました。どうやら関西と関東で呼び分けの定義が違うようで、結構ややこしい。それぞれを語源などの歴史まで調べてみました!

そして調べた結果を、鼻の穴膨らませて子供に伝えた結果は・・・・・ページ最後のお楽しみ^^

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おしることぜんざいの定義とは?

おしることぜんざいの違い画像

主に一般的には、「汁の有無」で分けられています。

ぜんざい(善哉)は汁なしおしるこ(お汁粉)が汁あり

おしるこ(お汁粉)には”汁”という字があるので覚えやすいと思います^^

私は関西在住ですが、喫茶店などでよく見るのは”ぜんざい”です。でも、注文してみると汁が有るのでお汁粉になると思います。これは、お店によって異なるようです。

でも関東では、ぜんざい(善哉)は汁なしでおしるこ(お汁粉)が汁ありとはっきりと定義されているようです。やはり地方によって定義が異なるようなので、もっと調べを進めていきます。

おしることぜんざいの定義は関西と関東でこんなに違う?

調べていくと、やはり関西地方と関東地方ではおしることぜんざいの定義に違いがあることが判明しました!

おしることぜんざいの違い

<関東地方>

やはり”汁の有無”ではっきりと分けられています。

「ぜんざい(善哉)」とは、焼いた餅と小豆餡(つぶあんやこしあん)を入れた、汁なしのもの
「おしるこ(お汁粉)」とは、その名のとおり、汁入りのものを言います。

<関西地方>
関西では、「ぜんざい」と「おしるこ」のどちらも汁入りであることが分かりました!

違いはあんこの種類にあり、
「ぜんざい」粒あん
「おしるこ」こしあん
ということになっているんです!
汁気がないのを「亀山」と呼ぶ事もあります。

確かに、実家でよく食べたのは粒あんの入った汁入りで母親は「ぜんざい」と言ってました^^

さらに思い出しましたが、おしるこはただの甘い汁という思い込みもありました。だから、私は小豆の多さが違うと子供に答えたのでしょう^^

でも、白玉にあんが添えてあるのをぜんざいというのに、どうも違和感が・・・・・関西だからでしょうか?

ドリンクの自動販売機でたまに「おしるこ」って売ってますよね?あれってよくよく見ると「あずき入り」って書いてあるんです。これは関西限定商品なのかなぁ・・・・・。

 

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おしることぜんざいの語源と歴史

もう調べていくと、わけがわからなくなってきましたが・・・・・

だっていつ頃から定義の違いが出たのか知りたくなってしらべていたら、「江戸時代」には定義の違いがあったことが分かりました。ここまで詳しくなってもいつ役立つのかなぁ・・・・・。

 

おしるこ

江戸時代の寛永12年(1635年)の『料理物語』の後段(宴会の後に出される間食で、うどんやそうめん、饅頭などが含まれる)の欄に、「すすりだんご」と称される物が載っている。これはもち米6に対しうるち米4で作った団子を小豆の粉の汁で煮込み、塩味を付けたものであり、その上から(当時は貴重品であった)白砂糖を天盛りにした一種の汁物である。当初は甘い物ではなく、塩味で調理されており、酒の肴として用いられる事もあった。鳥取県・島根県東部での雑煮における汁粉も、元来はこうした塩味の料理であったと考えられる。餡餅やおはぎなどとの関連性もあるものと見られる。
ウィキペディアより引用

ぜんざい

ぜんざいの語源は主に2説ある。
1つは仏教用語である「善哉(ぜんざい・よきかな)」を由来とする説である。一休宗純が最初に食べたとされ、この食べ物の美味しさに「善哉」と叫んだ事から名称とされた。「善哉」とは仏が弟子を褒める時に使う言葉であり、サンスクリット語の素晴らしいを意味する「sadhu」の漢訳である。

もう1つは、出雲地方の神事「神在祭」で振る舞われた「神在餅」を由来とする説である。「神在餅」の「じんざい」が訛り、「ぜんざい」へと変化したと言われている。島根県松江市鹿島町の佐太神社のホームページにはこのような記載がある↓

11月25日は神々をお送りする神等去出(からさで)神事が執り行われます。この日はカラサデさんといわれ、神前に供えていた餅と小豆を一緒に煮て小豆雑煮を作り再び供えていました。これを「神在餅(じんざいもち)」と呼び、今も宮司宅では家例としてこの日に小豆雑煮を作り、屋敷内の祖霊社、稲荷社、邸内の歳神にお供えいたします。昔は里人の間でもこの日の朝に餅をつ搗き参拝する慣わしがあり、参拝するものは必ず一重ねのオカガミ(餅)をもって参った後、小豆を入れた雑煮餅を作って家の神棚に供えてから銘々も頂く風習があったようです。この「神在餅」が転化して「ぜんざい」になったといわれているのです。
ウィキペディアより引用

 

おしることぜんざいの今を調べてみたら・・・・・

ぜんざいをネット検索していたらいろんな種類があることを知りました。

「コーヒーぜんざい」「蕎麦がきぜんざい」など、言ってしまえばなんでもアリなんだなと^^;

やはり地方色が出る食べ物でもありますね。

  • 小豆ぼうとう – 山梨県で、餅の代わりにほうとうを入れたもの。
  • そばがき汁粉 – 長野県松本市周辺地域で、餅の代わりに蕎麦がきを入れたもの。
  • かぼちゃ汁粉 – 米の収穫が困難だった青森や北海道十勝地方では、餅の代用としてかぼちゃ・かぼちゃだんごを入れたものがある。福井県では「冬至南瓜」と呼ばれる同様の料理がある。

沖縄でぜんざいと言えば、「氷菓」になります。黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけたもので、「冷やしぜんざい」とも呼ばれるようです^^

高知県の香長平野では、出汁殻となった丸のままの鯛を大きな器に入れたぜんざいを宴席で取り分ける「鯛ぜんざい」というものが存在するようですが・・・・・私は丁重にお断りしますね^^;

 

よ~し!!これだけ調べたら子供に話せるだろうと鼻をフンフンさせながらいざっ!

そして子供に「おしることぜんざいの違いやけどなっ!そもそも関東とかん・・・・・・」と話し出すと子供が「パパ、もうママから聞いたからいいよ~」とバッサリ・・・・・。

聞くとおおよそ私が調べたことと一致しているし・・・・・。嫁、恐るべしっ!!

パパの立場は?この頑張りはどこへ・・・・・・・

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